効果的なLPの構成要素
LPには主に以下の3つのエリアがあります。
- ファーストビュー
- ボディ
- クロージング
<ファーストビュー>
ファーストビューはLPの中でもっとも重要なエリアです。
商品や商品から得られるメリットを表すメインビジュアルとともに、大きな文字・短くわかりやすい言葉でユーザーのニーズの核心をつくキャッチコピーを掲載します。
人の脳が他人と出会って3秒で好きか嫌いかを判断するように、LPの場合もファーストビューに求めている情報がなければ直帰されてしまう可能性が高まるため、最初の一瞬でいかにユーザーの興味を引き付けられるかが重要になります。
さらに詳しく見てみると、ファーストビューの構成要素は以下の3つです。
- キャッチコピー
- メイン画像
- コンバージョンボタン
<ボディ>
ボディでは商品、サービスがどうやってあなたの役立つかを説明します。
「導入実績No.1」「リピート率90%」など商品の信頼を増す数値データ、知名度の高いロゴ、メディア掲載実績などを活用してユーザーを納得させるエリアになります。
さらに詳しく見てみると、ボディの構成要素は以下の5つです。
- メリット
- メリットを実証する
- 商品の具体的な情報
- 信頼性を高める
- 客観的な安心の提示
<クロージング>
LPの最後に表示される「クロージング」は、今買いたい・行動したいと思わせる理由づけのエリアとなります。期間限定や購入者プレゼントなどの特典を用意することで、流入してきたユーザーのアクションを後押しすることができます。
ユーザーの行動を後押しする要素には以下のものがあります。
簡便性・・・簡単3ステップ、入力1分、メールを入力するだけなど
緊急性・・・先着〇〇名、期間限定など
希少・プレミア性・・・購入者特典、限定プレゼントなど
LPのメリット
LPには以下のメリットがあります。
- ページ移動による訪問者の離脱が少ない
- 訪問者が知りたい情報が1ページに集約されている
- 理想的な順番で訪問者に情報を伝えられる
<ページ移動による訪問者の離脱が少ない>
HPは、LPに比べバナーボタンや文字リンクなどの内部リンクが多いため、他ページに移動するごとに必ず一定数が離脱してしまいます。1回の移動に最低でも30%のユーザーが離脱していると言われています。
一方LPでは他のページへのリンクが少ないのでページ移動による離脱を抑制できるので、HPよりも多くのユーザーを注文フォームやお問い合わせフォームに到達させることができます。
<訪問者が知りたい情報が1ページに集約されている>
LPでは情報が1ページに集約されているのでユーザーは画面を縦にスクロールするだけでLP上の情報をすべて取得できます。そのため自然と商品、サービスへの理解度が高くなり注文やお問い合わせなどのアクションを起こしてもらえる確率が高くなります。
<理想的な順番で訪問者に情報を伝えられる>
テレビの通販番組や優れた営業マンのトークを聞くとわかるように、お客様に商品やサービスを購入してもらうには適切な順番で情報を提供することが非常に大切です。
- 「こんなことでお悩みではないですか」と注意を引き付ける
- 「この商品なら悩みを解決できますよ」と商品をアピール
- 「今なら期間限定でこのお値段!」と商品購入を後押し
この順番が入れ替わるとユーザーの関心度は低くなってしまいます。
LPは1ページで完結して縦にスクロールするだけですべての情報を得られるため、確実に適切な順番でユーザーに情報を伝えることができます。
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